2017年12月12日火曜日

市民の第九2017(2017/12/23)~本公演は終了しました。

市民の第九 2017
【日時】 2017年12月23日(土)開演:15時(開場:14時15分)
【会場】神戸文化ホール 大ホール
【演目】ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」
【出演】指揮:朝比奈千足
 ソプラノ:老田 裕子 アルト:八木 寿子 
  テノール:馬場 清孝 バ ス:伊藤 正
 管弦楽:神戸フィルハーモニック
 合唱:神戸文化ホール第九合唱団
 合唱指揮:伊藤 正

全席自由
前売 2,200円 当日 2,500円
チケット発売所は、下記チラシを参照ください。



2017年12月5日火曜日

ニューイヤーコンサート~わんだふるトランペット(2018/1/13)~本公演は終了しました。

ニューイヤーコンサート~わんだふるトランペット

日時:2018年1月13日(土曜)14:00開演(13:30開場)
神戸文化ホール・大ホール
入場料:全席自由(消費税込み)
 一般 2,000円(前売)  2,500円(当日)
 大学生以下 1,000円(前売)  1,000円(当日)
 ※就学前のお子様は誠に勝手ながらご遠慮ください。

指揮:朝比奈千足
管弦楽:神戸フィルハーモニック

【第1部】大好き!トランペット
デュカス 「ラ・ペリ」のファンファーレ
  fanfare from La Peri
アンダーソン トランペット吹きの休日
  Bugler's Holiday

 ※楽器紹介~いろいろなトランペット

ヴェルディ=イサーク編 アイーダの凱旋行進曲
  Triumphal March
船本 孝宏 編曲 聖者の行進
  When The Saints Go Marching In
エルガー 威風堂々
  Pomp and Circumstance March

【第2部】シュトラウスのオペレッタの音楽より
J.シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」序曲
  Fledermaus Overture
ポルカ「チックタック」Op.365
  Tik-Tak-Polka op. 365
フランス風ポルカ「ビッテ シェーン」Op.372
  Bitte schön! - Polka-francaise Op. 372
ポルカ「新ピチカート」Op.449
  Neue Pizzicato polka, Op. 449
ギャロップ「山賊」Op.378
  Banditen Galop Polka Op.378
ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314
  An der schönen blauen Donau Op.314


チケットはイープラスからもお求めいただけます。
(2017/12/11以降)
神戸フィルハーモニック ニューイヤーコンサート 2018

2017年10月15日日曜日

復興まちづくり通信第40号(2017‐10-5)に掲載されました。

復興まちづくり通信第40号(2017‐10-5)に、活動が掲載されました。



2017年度 東北訪問 活動報告

2017年度 東北訪問 活動報告
今年も東北にて演奏活動を行いましたので、簡単ではありますが報告させて頂きます。
(写真は許可を得て掲載しておりますが、無断転載は禁止させて頂いております)

≪9月16日 福島県南相馬市石神地区の小中学生へのレッスンおよび合同演奏≫
南相馬市立石神中学校にて、石神第一小学校、石神第二小学校、石神中学校の吹奏楽部の生徒達を対象に、神戸フィルのメンバーが無料レッスンを行いました。到着すると皆さん、とっても楽しみにして下さっていたようで、入り口にはウェルカムボードがあり、レッスンを行った教室にも、神戸フィルメンバー1人1人に対して、「WELCOME ○○先生」といったとても嬉しいメッセージが♪

   
皆さん真剣に耳を傾け、一生懸命レッスンを受けている様子が印象的でした。





レッスンの後に行われた合同演奏でも、神戸フィルメンバーとの共演に、キラキラと目を輝かせて楽しそうに演奏してくれている様子がとっても嬉しかったです♪
生徒の皆さん、先生方、準備して下さった関係者の皆様、どうもありがとうございました!!




今回の南相馬訪問では、福島を応援するボランティア団体の福島ネバル様、鐙様から、神戸フィルの活動に使って欲しいと寄付を頂戴しました。それならばぜひ福島の子供達に使ってもらいたいということで、石神中学校の希望を伺い、近くに楽器屋さんなどが無いということで、部活動で必要としている楽譜や備品等を、三宮のブリーズ楽器様からの多大なご協力のもと、準備して贈らせて頂きました。
生徒の皆さん、とても喜んでくれていました♪
福島ネバル様、鐙様、ブリーズ楽器様、どうも有難うございました!!


≪9月18日≫
第7回目となる、南三陸町でのお茶っこコンサートを開催しました。

2013年までは、地区で最も大きい仮設住宅にある施設を借り、全員でのコンサートを行っていましたが、行きたくても足が無いので聴きに行けないとの声を頂き、より多くの方に聴いて頂くことはできないものかと考え、2014年以降、各災害公営住宅の集会所を訪問するスタイルに変更して開催しています。

今年も神戸フィルを覚えて下さっている方がたくさん来て下さり、演奏前に差し入れを下さる方もいらっしゃいました。今回もとても楽しそうに演奏を聴いて下さり、最後に復興ソングでもある“花は咲く”の歌詞カードを配って演奏すると、涙を流しながら歌って下さる方が複数いらっしゃいました。明るく接して下さる皆さんですが、震災の傷跡は大きいのだなと改めて感じました。

皆さんからは、音楽に触れる機会が無いので本当に嬉しい、心穏やかなひと時が過ごせた、また来て欲しい、待っています、といった感想を沢山頂戴しました。

私達の活動は、復興に直結するような支援ではありませんが、毎年東北の皆さんが温かく迎えて下さり、時に涙し、時に笑顔で喜んで下さり、来年も待っているよ、と声をかけて下さると、少しは心の充電のお手伝いができているのかなと、自分達の活動に意義を感じると共に、音楽の力を感じます。

最後になりましたが、福島県南相馬市石神地区の皆様、宮城県本吉郡南三陸町の皆様、コンサートの為に各地より集まって下さったボランティアの皆様、神戸フィル後援会の皆様、および、本年もアート支援の助成事業を通じて、多大なるご支援を頂いた兵庫県芸術文化協会、兵庫県民の皆様のご協力、ご支援のもと、今年も東北へ訪問することができましたこと、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

≪南三陸町でのコンサートの様子≫






≪現在の町の様子≫
町の復興が進み、盛り土がされた所に道路やお店ができ始めていました。商店街も仮設のものではない、本格的な商店街ができ、新たなスタートを切っている町の様子を伺うことができました。まだまだ土の壁が目立つ町並みではありますが、これからどんどん新しい町ができ、新しい町並みが皆さんの故郷として愛着が持てる日が来るよう、私達も共にお祈りしております。

2017年7月21日金曜日

第75回定期演奏会(2017/11/25)~本公演は終了しました。


【日時】 2017年11月25日(土曜) 16:00(開演) 15:30(開場) 
【場所】 神戸文化ホール 大ホール
【指揮】 朝比奈千足
【ヴァイオリン】 有希マヌエラ・ヤンケ

~フィンランド独立100周年~
シベリウス:交響詩フィンランディア作品26
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47
シベリウス:交響曲第二番ニ長調作品43

the 75th regular concert
November 25, 2017 16:00 
at Kobe Bunka Hall

Sibelius Finlandia, Op.26
Sibelius Violin Concerto Op.47
Sibelius Symphony No.2 Op.43

Conductor Chitaru Asahina
Violin Yuki Mauela Janke


神戸フィルハーモニック 第75回定期演奏会

2017年4月23日日曜日

第74回定期演奏会(2017/6/24)~本公演は終了しました。





神戸フィルハーモニック
第74回定期演奏会~扉を叩くのはだれ?~

指揮:朝比奈千足
ベートーヴェン 交響曲第5番 ハ短調 作品67(運命)
 ファリャ バレエ音楽「三角帽子」全曲
2017年6月24日(土曜)
4:00pm開演(3:30pm開場)
神戸文化ホール・大ホール
 入場料:全席自由(消費税込)
 一般 2,500円(前売) 当日3,000円
 大学生以下 1,000円(前売) 当日1,000円
※就学前のお子様はご遠慮ください。

5月12日10:00以降イープラスからもお求めになれます。
神戸フィルハーモニック 第74回定期演奏会
不思議な組み合わせ

どのオーケストラでも絶対避けて通れないレパートリーが「運命」という曲です。『ジャジャジャジャーン』といえばどなたもご存知の名曲中の名曲。それだけに今さら・・という感が拭えないのですが、この曲を改めて真正面から取り組むとなると、やっぱり難しい曲だなと思い知ります。
神戸フィルハーモニックは常により良い演奏を目指して進化しなければなりません。久しぶりにこの難曲に立ち向かうことによって、改めて私たちの力量を測り、これからの指針にしたいと思います。
まじめで一所懸命のベートーヴェンにご期待ください。

色彩感いっぱいのバレエ曲「三角帽子」をベートーヴェンの後に聴いていただきます。この曲は組曲としては一度演奏したことがありますが、今回は40分ほどの全曲版を取り上げます。
この「三角帽子」はスペインの田舎での他愛無いお話をバレエで表現したものですが、私たちはスペインの情熱的な雰囲気が少しでも出せれば、と願って演奏いたします。
ところで・・・ ベートーヴェンの後にどうしてこんな組み合わせに無理のある曲を?またどうしてバレエ抜きで全曲版を?・・というような声が聞こえます。
実は一か所、あれ?どこかで?というフレーズが聞こえてきます。前半のベートーヴェンに出てきたあの有名な部分です。作曲家・ファリアのちょっとしたシャレです。全曲を聴いていただかないと気が付かないのです。さあ、どこでそれが聞こえてくるか。もしお判りになれば、この二つの疑問の答えになると思います。

謎かけのような不思議な組み合わせのプログラム、どうかお楽しみください。


朝比奈千足