2010年11月14日日曜日

第61回定期演奏会

第61回定期演奏会


2010年11月14日(日)
        午後2時開演(1時半開場)
神戸文化ホール・大ホール

 ■プログラム:
  序曲「エグモント」 Op.84
  交響曲 第2番 二長調 Op.36
  交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68「田園」

 ■入場料:全席自由(消費税込)
   一般 2,500円(当日3,000円)
   高校生以下 1,000円(当日1,000円)

 ■主催:神戸フィルハーモニック、
      神戸フィルハーモニック後援会、
      神戸市、(財)神戸市民文化振興財団

2010年6月19日土曜日

第60回定期演奏会

第60回定期演奏会


日時:2010年6月19日(土)
    4:00pm開演(3:30開場)
 場所: 神戸文化ホール・大ホール
 プログラム:
   モーツァルト 行進曲 ニ長調
   モーツァルト ファゴット協奏曲 変ロ長調
   クーセヴィツキー コントラバス協奏曲 イ長調
   レスピーギ 組曲「鳥」
   レスピーギ 交響詩「ローマの松」
 入場料:一般前売2,500円(当日3,000円)
      高校生以下1,000円
       全席自由


コンサートへの誘い
独奏者を迎えての定期演奏会は実に4年振りのことです。
しかも、2人の国際的に活躍する若き精鋭たちを同じステージで。更にいえば、彼等が操る楽器は協奏曲というジャンルではとっても珍しい、ファゴットと、コ ントラバスです。オーケストラの中では低音パートを担う重要な楽器なのですが、これが単独でオーケストラの前に立つことはめったにないことです。普段あま り目立たない楽器がどんなに多彩な表情を見せるか大いに興味のあるところです。そして、ファゴットの協奏曲といえばモーツァルト、コントラバスといえば クーセヴィツキー。定番の曲です。
これらの珍しく、かつ定番の曲を新進演奏家の演奏でお楽しみ下さい。
二度とない機会です、どうかお聴き逃しのないように。
対照的な2対の曲を聴き比べるのも、一つの音楽の楽しみ方です。
イタリアの作曲家レスピーギの書いた趣の違った2曲を並べてみました。一つ目は比較的小編成でルネッサンス期に流行った古い音楽をアレンジした音楽、もう 一つは大編成でローマの風物を音楽で表した色彩感溢れる名曲。この2曲の響きや音色、音量の違いなどを比べてみてください。
これらの曲を聴いた後はきっとイタリア旅行に出かけたくなるでしょう。
ついでに申し添えさせていただきますが、このレスピーギの1曲目は「鳥」という題名のついた組曲ですが、鳥の鳴き声はそれぞれ楽器でのみ表現しますが、次 の「ローマの松」の3曲目では、スコアに本当の鳥の鳴き声が指定されています。今回は何とかして実際の鳴き声を演奏中に再現してみようと思います。オーケ ストラの中から聞えてくるナイチンゲールの鳴き声にご期待下さい。
次回も魅力一杯の神戸フィルハーモニックの定期演奏会です。
是非お誘い合わせの上、お出かけ下さい。お待ちしております。
  神戸フィルハーモニック 音楽監督
  朝比奈千足




2010年2月14日日曜日

創立30周年記念呉公演

創立30周年記念呉公演


創立30周年記念呉公演
2010年2月14日(日)14時開演 (開場13:30)
呉市文化ホール 


指揮:朝比奈千足
 ピアノ: 土井由美子

■プログラム
ハチャトリアン 「ガヤネー」(ガイーヌ)第1組曲より
・バラの乙女の踊り
・アイシェの目覚め
・子守歌
・レスギンガ

リスト「ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 」

ブラームス「交響曲第4番 ホ短調 op.98 」

■入場料(全席指定・税込)
【一般】S席 3,000円
    A席 2,500円
    B席 2,000円
    学生券 1,000円

【呉文化振興財団友の会】S席 2,700円
    A席 2,250円
    B席 1,800円
    学生券 900円

※6歳未満入場不可
※学生券は公演当日座席指定・要学生証

■主催/呉市文化振興財団、呉市教育委員会、中国新聞社

詳しくは呉文化振興財団HPをご覧ください>>

2010年1月16日土曜日

2010年ニューイヤーコンサート

2010年ニューイヤーコンサート


日時: 2010年1月16日(土) 神戸文化ホール ・大ホール

 プログラム:
  第一部 ハープの饗宴
  ~ハープに魅せられた子供たちを迎えて~

   ルイ13世 アマリリス
   ビゼー アルルの女より「メヌエット」 
   ボロディン イーゴリ公より「ダッタン人の踊り」 ほか

 第二部 ウィーンの癒し 

  ヨーゼフシュトラウス ワルツ「水彩画」
  ヨハン・シュトラウス ポルカ「そんなに怖がることはない」
  ヨハン・シュトラウス ワルツ「美しく青きドナウ」  ほか

 入場料:全席自由
  一般  2,000円(当日2,500円)
  高校生以下 1,000円(当日1,000円)

「 ニュー イヤー コンサート 2010 」へのお誘い

            金色のステージ

 『アマリリス』という可愛い曲があります。
 題名は知らなくても、誰もが懐かしく子供のころを思い出すようなメロディーです。
 今回のニュー イヤー コンサートでは、可愛らしい女の子達が小さなハープでこの
 メロディーを奏でます。
  実はこの曲、フランスの王様ルイ13世の作曲だといわれています。その真偽は
 さておいて、若い頃の王様がこの曲をお気に入りだったのでは、と想像するだけで
 楽しいことですね。

 ところで、オーケストラの古今の名曲の多くはハープなしでは考えられません。
 白鳥の湖、カルメン組曲、モルダウ、美しく青きドナウ・・・、どれもハープが
 大活躍する曲で、この他に数え上げたら限りがありません。
 今回はこのハープの活躍する曲ばかりを選び出し、若いハーピスト達をステージ
 にお招きして私達と一緒に演奏していただきます。
  1台のハープがだんだん増えゆき、7台ものハープがずらりとステージに並びます。
 普段の演奏会では絶対見られない「ハープだらけ」の華麗で豪華で、お正月らしい
 金色のステージをお楽しみいただきます。

                                 神戸フィルハーモニック
                                     音楽監督 朝比奈 千足