2006年12月2日土曜日

日本(にっぽん)の和  パーカッションによる邦人作品の演奏と尺八の共演

2006年12月2日(土)16:00開演 15:30開場
  沢の鶴資料館にて
 
  日本(にっぽん)の和
 パーカッションによる邦人作品の演奏と尺八の共演

「神戸フィルのサロンコンサートはついに酒蔵がその会場になります。
しかも昔のままの酒蔵で、杜氏たちが酒造りに使った古い道具や珍しい遺構に囲まれてのコンサートです。
建物はもちろん展示物のすべてが「木」でできていて、床は土を固めた三和土、人に優しく暖かな空気が会場を満たしています。

そんな独特の雰囲気の中で、ふつうのコンサートでは舞台の奥にあって遠くにしか見えない打楽器を、神戸フィルの4人の女性打楽器奏者たちが、「木琴」や「太鼓」をはじめたくさんの打楽器をお聴かせします。

この会場で聴くと耳慣れない音の連続も不思議な調和を醸し出すでしょう。
人間の身体も叩き方によってはいろいろな音が出る楽器だという音楽も演奏いたします。

今回は日本の伝統文化の中でのコンサートです。やはり和楽器との共演は欠かせません。
日本の代表的な尺八奏者、石川利光先生に無理なお願いをいたしましたところ快諾いただきました。

そして、これも日本文化の一つである俳句に刺激を受けてかかれた音楽が尺八と打楽器とで演奏されます。

どうぞ『古き革袋に新しい酒を』の、酒を音楽に置き換えてお楽しみ下さい。」

         (神戸フィルハーモニック音楽監督 朝比奈千足)

   
入場料  全席自由
   後援会会員 2000円
   一般前売 2000円 (一般当日3000円)
   学生(大学生以下) 500円
 主催:神戸フィルハーモニック後援会
 協賛:沢の鶴株式会社