先日、神戸フィルメンバーで折った折鶴を、被災地の南三陸町へ届けてきました。
私達メンバーの中には、17年前の阪神大震災で被災したメンバーもいます。
メンバーそれぞれが、被災地に向けてのメッセージを書き込み、心を込めて折った折鶴が、3月11日、見事に南三陸町・歌津地区の入り口に飾られました。
≪写真1≫
以前は、瓦礫に囲まれていました。
≪写真2≫
瓦礫のかわりに、見事な折鶴が飾られました。
現地に行った団員が、左端に立っているのがわかりますでしょうか??とっても大きくて立派な折鶴です。
≪写真3≫
よく見ると歌津地区の”うたつ”の文字が・・・
≪写真4≫
地元の方、県外の方問わず、通る方々が車を停車させては、しばし見入ったり、写真を撮っていかれる様子が頻繁に見受けられました。
≪写真5、6≫
当初の予定(3万羽)を大幅に超える、6万5千羽の折鶴が届けられ、飾りつけ作業は急ピッチで進められました。
被災地の方々、各地からのボランティアの皆さん、みんな一生懸命です。
≪写真7≫
私達が折った水色の折鶴も、一羽一羽丁寧に、飾りつけて下さいました!
瓦礫だらけのモノトーンとなってしまった町に、被災者、全国のボランティアで紡いだ、鎮魂と、復興への祈りを込めたカラフルな折鶴が、町を彩りました。
ふとした瞬間に、私達が折った折鶴を通して、被災地で戦っている人々に想いをはせることができれば・・・と思います。
≪写真8、9≫
ネットニュースでも複数取り上げられました!
≪写真10≫
仮設の福幸(復興)商店。軒先に、神戸フィルハーモニックの名前も飾られる予定です。