日時: 2010年1月16日(土) 神戸文化ホール ・大ホール
プログラム:
第一部 ハープの饗宴
~ハープに魅せられた子供たちを迎えて~
ルイ13世 アマリリス
ビゼー アルルの女より「メヌエット」
ボロディン イーゴリ公より「ダッタン人の踊り」 ほか
第二部 ウィーンの癒し
ヨーゼフシュトラウス ワルツ「水彩画」
ヨハン・シュトラウス ポルカ「そんなに怖がることはない」
ヨハン・シュトラウス ワルツ「美しく青きドナウ」 ほか
入場料:全席自由
一般 2,000円(当日2,500円)
高校生以下 1,000円(当日1,000円)
「 ニュー イヤー コンサート 2010 」へのお誘い
金色のステージ
『アマリリス』という可愛い曲があります。
題名は知らなくても、誰もが懐かしく子供のころを思い出すようなメロディーです。
今回のニュー イヤー コンサートでは、可愛らしい女の子達が小さなハープでこの
メロディーを奏でます。
実はこの曲、フランスの王様ルイ13世の作曲だといわれています。その真偽は
さておいて、若い頃の王様がこの曲をお気に入りだったのでは、と想像するだけで
楽しいことですね。
ところで、オーケストラの古今の名曲の多くはハープなしでは考えられません。
白鳥の湖、カルメン組曲、モルダウ、美しく青きドナウ・・・、どれもハープが
大活躍する曲で、この他に数え上げたら限りがありません。
今回はこのハープの活躍する曲ばかりを選び出し、若いハーピスト達をステージ
にお招きして私達と一緒に演奏していただきます。
1台のハープがだんだん増えゆき、7台ものハープがずらりとステージに並びます。
普段の演奏会では絶対見られない「ハープだらけ」の華麗で豪華で、お正月らしい
金色のステージをお楽しみいただきます。
神戸フィルハーモニック
音楽監督 朝比奈 千足