2005年6月11日土曜日

2005/6/11 後援会主催 朝比奈千足のおしゃべりティータイム


2005年6月11日 三ノ宮 ピア・ジュリアンにて
朝比奈千足のおしゃべりティータイム  大好評でした♪
後援会主催によるコンサートは3回目になりますが、今回は朝比奈千足音楽監督によるお話と神戸フィルハーモニックの クラリネットメンバーによるアンサンブルをお送りしました。
40名様限定のアットホームな雰囲気の中、バッハとヘンデルの故郷チューリゲンの森を初め、朝比奈音楽監督が訪れた様々なドイツの町々や人々の楽しいエピ ソード、朝比奈監督のドイツ留学時代の話などが披露されました。
配布された資料(ドイツの地図)を片手に熱心にメモを取りながら聞いてくださったお客様も多く見られました。





生演奏は、神戸フィルハーモニッククラリネットメンバーらにより、ベートーヴェン=ミュラー作曲アデライーデ、プランツァー作曲クラリネット二重奏、シュ タイナー作曲インマークライナー、クラリネットポルカでした。

写真は、一枚目:松原央樹(ピアノ:右近恭子)、二枚目:左から植野仁珠、伊藤祐規子。



「インマークライナー」では、曲の途中から順々にクラリネットの下を外して片付けながら曲を吹き続け、最後にはとうとう、写真のように先の部分だけになっ て終わります。生で見てこその曲で、会場も盛り上がりました。




演奏会の最後には、お客様からの発言、質問の時間を設けましたが、「アットホームな会で大変良かった。またやってほしい」というお声や、朝比奈監督のドイ ツのお話へのご質問などがありました。朝比奈監督の答えに、「ドイツではどんな小さい町にもオーケストラやってきて、人々が身近に音楽を楽しめる環境にあ る。神戸フィル設立以来26年間私が目指してきたこともまさにそのように、神戸の人々、また神戸周辺のどんな小さな町の人々にも音楽をお届けしたいという 気持ちからであった」とのお話しがありました。
以前朝比奈監督が出演していたラジオ番組のファンの方からの発言もありました。

今回もこのように有意義な時間を後援会の皆様を初めとするお客様と持てましたことを、神戸フィル一同感謝いたします。